ブリッジをやめてインプラント治療へ
この患者様は、右下にブリッジを装着していましたが、
グラグラするとのことで来院されました。
お口の中をみたところ、一番奥の歯が割れており
手前の土台となっている歯とだけ付いている状態でした。
割れているのが上の部分だけだったので、
幸い抜歯にはなりませんでしたが、
もう一度ブリッジにすると土台となっている歯に負担がかかり、
全てダメになってしまう恐れがありました。
その状態を説明したところ、
歯のない場所にはインプラント治療を行い、
ブリッジの土台となっていた歯はそれぞれでかぶせを作り、
負担のかからない状態にすることになりました。
この部位は抜歯して何年も経っていて、
骨の幅も十分にあったので、
処置時間は20分もかからず、
患者さんも楽にインプラント埋入を終えることが出来ました。