入れ歯の違和感が大きくて困っている方

All-on-4All-on-4治療期間:3~6ヵ月

歯が一本も残っていない患者さんに行う治療です。
4~6本のインプラントで12~14歯分のかみ合わせが回復できます。
手術した日に仮の人工歯を固定できることもあります。

顎骨の移植をしないで済むことが多く、下顎の場合は4本のインプラントで支えるため、手術は低侵襲で比較的安価な治療費となります。

もちろん上顎、下顎に1本も歯がない方も、上下同時に1回で手術を終える事が可能です。

通常のインプラント治療より高度な技術を要するAll-on-4を行う歯科医院は多くありません。

入れ歯の違和感は大きくないが、動いて困っている方

アタッチメント義歯

アタッチメント義歯とは、義歯とインプラントを維持装置を用いて固定することにより、義歯を動きにくくする物で、入れ歯の違和感は大きくないが、義歯が動いて困っているといった方に最適な治療方法です。

また、状況によっては義歯を小さくすることも出来るので、違和感を減らすことも出来ます。加えて、ご自身で義歯の取り外しが行えるので衛生面でも優れています。

ロケーターアタッチメント

2011年より日本に導入され、現在主流となりつつある方法。

インプラントにロケーターアタッチメントを装着し、義歯を固定する方法。

ボールアタッチメント、バーアタッチメント

従来より行われている方法で、インプラントにボールアタッチメントまたは、バーアタッチメントを装着し義歯を固定する方法。

磁石(マグネット)アタッチメント

インプラントに磁石を装着し、義歯を固定する方法。

ロケーターやボール、バーと比較して維持力が弱いのが欠点。

骨増量術とその種類

長い間、歯が無い状態が続くと顎骨が細くなってしまい、インプラント治療を行うには骨量が不足している場合がよくあります。

技術の進歩により、不足している骨を増やす骨増量術という方法があります。
この方法により今までインプラントをあきらめていた患者さんでも治療を行う事が出来るようになりました。

しかし、外科処置を伴い高度な技術を要するため、治療を行える歯科医院は多くありません。
当院では、最新の設備により安心して骨増量術をうけて頂けます。

サイナスリフト・ソケットリフト

上顎の臼歯部には上顎洞という空洞が存在します。臼歯部にインプラント治療をする際、その上顎洞との距離が短いためインプラント治療をあきらめている患者さんがたくさんいます。

その上顎洞内に骨を造りインプラント治療を行うことが出来るようになりました。

しかし、外科処置を伴い高度な技術を要するため、治療を行える歯科医院は多くありません。
当院では、この骨増量術をたくさん行っており、患者さんに喜んで頂いております。

ボーングラフト

長い間、歯が無い状態が続くことで顎骨が細くなってしまった場合の骨増量術。
この治療により骨幅、骨の高さを増量することができます。

GBR(骨再生誘導法)

骨が不足している部分に膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に骨のもとになるものを詰めて、骨の再生を促す治療法です。

インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合に用いられるテクニックです。